備前焼・松井宏之先生の窯焚きに参加しました
2022年3月30日と4月2日に、兵庫県相生市の備前焼作家、松井宏之先生の大きな登り窯での窯焚きのお手伝いをゼミ生数名で行いました。
松井先生はじめ、奥様や他の窯の先生方からたくさんのことを学ばせていただきました。
窯の穴に薪を入れると、大きな炎が吹き出します。私が伺った際にはもう1180℃に達しており、地面からも熱が伝わってきました。薪の量や位置、空気の通し方などが少し変わるだけで、あっという間に温度が変わってしまいます。炎と対話するかのような、繊細な作業だと驚きました。
深夜の重たい空気の中、星を見ながらの作業は不思議な感覚でした。パチパチ、ゴォゴォと音を立てる大きな窯の中を想像しながら、慎重かつ大胆に薪をくべました。
もち
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