第38回日本実践美術教育学会岡山大会
4月29日、30日に日本実践美術教育学会の岡山大会がありました。
2日間に渡って様々な実践の発表があり、子どもたちの姿や指導の難しさ、今後の課題やそれぞれの美術教育観など、白熱した議論となりました。
1日目は、足元の悪い中全国各地の先生方が朝早くからお集まりになり、先生方の美術教育への熱意を感じるスタートとなりました。
2日目は打って変わって雲ひとつない晴天になり、今後の美術教育の未来を照らしてくれているようでした。
どの先生方のご発表やご意見も、一人一人の子どもの想いを見取りたいという思いや、子どもたちにとってよりよい活動にできないかという思いが感じられて、反省的な態度が大切だと学びました。そして、私たち学生ももっと頑張ろうと気が引き締まりました。
ご発表された先生方が、子どもたちがどのように作品を制作したり、造形遊びをしたりしたかを語られる姿を昨日と今日で見て、子どもたちの活動から学びを見とる重要性を感じました。
今年の教育実習で初めて中学生と会う私としては、子どもたちの学ぶ姿を見取る経験を持った先生方からも、たくさん学んでいこうと思います。
学会初参戦のもちです。現在進行形で美術教育の未来が作られていく様子を目の当たりにして、自分はこの波に乗れるのか、ついていけず溺れて彷徨ってしまうのではないかと考えていました。大変勉強になりました。尊敬する先生方とともに、新しい波が作れますように。
スイミー, ウラ,もち
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