折り鶴プロジェクトvol.2後編

本日は岡山大学の皆さんで10m×10mの紙で折り鶴を折りました!!雨を恐れていましたが、天候にも恵まれました☀️感想としては、ダイナミックに身体を使うのがとても楽しかったです。改善点も含めて、報告させていただきます。
↑奇跡の一枚✨
こんなに大きな紙を扱うのは、初の試みです。大きすぎて、今自分がどこを折っているのか分からなくなります。折り鶴って最初どう折るんだっけ??この角が○○さんのとこに来るんじゃない?と話し合いながら進めます。
手も足も胴体も、全身を使いながら折ります。声もですね、ケント紙1枚挟むだけで声が本当に通らなくて、ずっと叫んでました。
破れないよう慎重に、紙の中からも抑えていく必要がありました。私は結構この中に入るのが楽しかったです。方向感覚も声も遮断されて、紙の音と太陽の光だけに包まれます。

ほふく前進よりゴロゴロとローリング🌪した方が楽に進めることを発見しました!
カメラで撮ってくださった先生含め、9人で折りました。
課題点は紙の端から破れていく脆さと、芯柱が紙の重さに耐えられなかったことです。芯柱はプラスチックダンボールを三角柱にして、下は椅子で固定しています。今回は急遽、木の板を使って持ち上げました。もっと素材や形と向き合って、自立する鶴を作ることが、次回へのリベンジです。

今回はジョニーから「濡れたチルタリス」に昇格、といったところでしょうか。
4階の部屋からは、学生からの「何やってるんだろう…!」の声。見晴らしのいい場所での活動は、する側にも見る側にも、いい影響を与えたのではないでしょうか。

ここからは前日の様子です。10m×10mにするため、ケントロール紙を接着剤と水張りシートで繋ぎ合わせる作業がかなり大変でした。まず10m×10mの平らな土地が見つかりません。溝にハマったり、石や虫…やってみないと分からない壁が立ちはだかりました。
大きい!広い!眩しすぎる🕶
普通の折り紙が15cm角だとすると、、?

67倍!!!

柱も、完成した時はとても名案だと思ったんですけどね、、、やってみないと分からないこと、盛りだくさんです。
次回、どうなるのか!またまたリベンジします!

もち

岡山大学 清田哲男研究室

岡山大学で美術教育・創造性教育を研究している清田哲男研究室の学生・院生によるBLOGです。清田哲男教授のご指導の元、学部生7人、修士課程2人、博士課程3人、助教1人の計12人で、岡山大学を拠点に、教育の可能性を広げる研究・実践を行っています。子どもたちの豊かな未来を想い、日々活動しています。

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