第1回スリットアニメーション自動ドア

本日は、アートプロジェクトの一つ、「自動ドアにスリットアニメーションを施す」の1回目の実施(施工)が出来ました!

スリットアニメーションとは、隙間(スリット)から見える部分がズレることによって、見える図が変わり、その図と図の間の動きを脳が補うことで、図がアニメのように動いて見えるというものです。パラパラ漫画の横ずれバージョンのようなものですかね。

今回は、その横にズレるという動きを、自動ドアを利用することで、スリットアニメーションができないかと取り組んでいました。

カッティングシートを切るところから扱ったのは初めてでしたが、細かい切り抜き作業の難しさやガラスに綺麗に貼り付けることに苦戦しました。



それでも、力を合わせることでなんとか形に…



動画でお見せすることができず残念です。
学生や教員、学校を訪れた方々が、このドアを見て振り返り、何か感じていただけたらとワクワクしています。

(動いていない時も、なんだか不思議…。)


私自身、この活動を通して、大変なこともありますが、何かをつくったり考えたりするのって、やっぱりめっちゃ楽しい!と感じています。

第2回・第3回の実施予定も決まっているので、次回はもっと美しくできるようにみなさんと頑張っていきたいです。

スイミー

岡山大学 清田哲男研究室

岡山大学で美術教育・創造性教育を研究している清田哲男研究室の学生・院生によるBLOGです。清田哲男教授のご指導の元、学部生7人、修士課程2人、博士課程3人、助教1人の計12人で、岡山大学を拠点に、教育の可能性を広げる研究・実践を行っています。子どもたちの豊かな未来を想い、日々活動しています。

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