目の見えない子どもたちの作品から何が見える?
今日は福来四郎アートコミュニケーションプロジェクトに参加されている多くの小・中・高・大学の先生方が交流される会議にお邪魔しました。執筆や授業実践についてお話されていました。
神戸親和大学には、盲学校で制作された目の見えない子どもたちの粘土作品が、保管・展示されています。「こうやって作ったのかな?」「福来先生はどんな指導をされたんだろう。」と、作品を触りながら議論します。
倉庫には作品がたくさん。授業実践のためにお借りしていた作品を、整理します。ずっとやってると、作品名も、覚えてきたかも?
実践授業では、福来作品を目隠しをして触ったり、目で形を観察したり、知識を得たり、自分で作ってみたり。生徒はいろんな出会い方をして、心を動かします。友達とコミュニケーションをしながら、造り手の様々なバックボーンに思いを馳せます。
今夏の学会発表、交流会や、冬の書籍化が楽しみです!
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