PBL CROSSが開催されました。

高校の教師と生徒が探求を考える学びの相談会が行われました。

高校生の皆さんは、他の高校の人達と意見交流をして、「今の豊かさだけではなくて、将来私たち自身が豊かになるための探求が、いい探求だと思う」と自身の探求活動を振り返りました。

先生たちは、「高校生のやりたいことや繋がりたい社会に制限をかけているのかもしれない。」「当事者意識が持てなかったり、課題について考えることを人任せにできてしまうのは、嫌なんじゃないかと思います。」とご発表されました。

教師と、生徒のシャッフル会議では、
「調べ物に実践が入ると良くなると思う。」
「自分たちの研究を学童や公民館で活かしたい。」「私の高校は交流の機会が多い学校です。もっと発表の機会があったら、いいな。」などの意見が出ました。
そうすると、「私の企業では高校生とのこんなコラボレーションをしていますよ。是非。」と、素敵な出会いがありました。

また、反省点として、高校生は、先生から、「それならこんなことやればいいじゃん」と言われることもあるけど、そこも自分で決めることが、チーム全体のモチベーションになるのではないかと語ります。

大変有意義な機会となりました。ありがとうございました。

もち




岡山大学 清田哲男研究室

岡山大学で美術教育・創造性教育を研究している清田哲男研究室の学生・院生によるBLOGです。清田哲男教授のご指導の元、学部生7人、修士課程2人、博士課程3人、助教1人の計12人で、岡山大学を拠点に、教育の可能性を広げる研究・実践を行っています。子どもたちの豊かな未来を想い、日々活動しています。

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