ART in スクール 10月21日

1時間目
◯色で感じる装いの世界
講師:篠原陽子先生
この授業では、衣服が持つ非言語的コミュニケーションの機能について学びました。
顔に様々な色の布をあててみて、他者が受けた印象で自分に似合う色を探します。
色による印象への影響の大きさや、装いの大切さを実感しました。
初対面の方が多い中、その人に似合う色のイメージがあることが不思議でした。
また、自分に似合う色を見つけ、その色をあてた時の印象をみんなから一言ずつもらう場面では、褒められた人がパッと明るい笑顔になっていくのが素敵でした。



2時間目
◯どうしようもある世界
講師:松浦藍先生
この授業では、大学内を散策し、景色の中に見つけた動詞を、言葉を使わずに色と形で表すことに挑戦しました。
他の人が見つけた動詞を、表されたものをもとに探しに行くと、感じ方や表し方が人によっていろいろあることに気づきます。
動詞を見つけるという視点が、普段何気なく見ている世界の見え方を変える1つのきっかけになるかもしれません。



3時間目
◯身体表現
講師:酒向治子先生
この授業では、身体を使った非言語コミュニケーションを体験しました。
骨盤を動かして自分の名前を書いてみたり、ペアになって相手の動きを真似したりしました。
表現とは、自分の身体から始まるということ。コミュニケーションとは、相手と目を合わせ、息遣いを感じるということ。が学べました。


自分の生活につながる楽しい学びがいっぱいのアートインスクールも、残すところ11月25日の1日です。
奮ってご参加ください。

岡山大学 清田哲男研究室

岡山大学で美術教育・創造性教育を研究している清田哲男研究室の学生・院生によるBLOGです。清田哲男教授のご指導の元、学部生7人、修士課程2人、博士課程3人、助教1人の計12人で、岡山大学を拠点に、教育の可能性を広げる研究・実践を行っています。子どもたちの豊かな未来を想い、日々活動しています。

0コメント

  • 1000 / 1000