新しい『問い』をクリエイションする探究活動

8月5日、岡山県総合教育センターにおいて、清田先生のご講演がありました。

テーマは「新しい『問い』をクリエイションする探究活動」です。

これからの時代をよりよく生きていくには、誰かが立てた問いや、既にある答えではなく、自分にしか立てられない人類初めての問いをつくれるようにならなければなりません。
問いのクリエイションとは、身の周りの対象や状況と新しい関係を創ることです。
自分を取り巻く様々なものと、多様な関係をつくることで、幸福を目指します。

そして、問いをつくることは、探究活動の入り口になります。
問いを立て、探究活動をして、自己の生き方を考える。このプロセス自体を幸せだと感じられたら、人生が幸せになるかもしれません。

また、清田先生からSTartLE(スタートル)についても紹介していただきました。STartLEも、探究や学びのトレーニングの一面を持ちます。
できないかもしれないけどやってみたいことにArtで挑戦する過程で、学んだことや知識が、実体験と結びついていきます。

これからも、学びや自分の目指す生き方を意識しながら、勉学に励みたいと思いました。

スイミー

岡山大学 清田哲男研究室

岡山大学で美術教育・創造性教育を研究している清田哲男研究室の学生・院生によるBLOGです。清田哲男教授のご指導の元、学部生7人、修士課程2人、博士課程3人、助教1人の計12人で、岡山大学を拠点に、教育の可能性を広げる研究・実践を行っています。子どもたちの豊かな未来を想い、日々活動しています。

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