吉岡千晴さんがボランティア活動で表彰されました!

独立行政法人国立青少年教育振興機構 令和7年度法人ボランティア表彰の表彰状授与式が行われ、4回生の吉岡千晴さんが受賞されました。

独立行政法人国立青少年教育振興機構では、「体験活動を通した青少年の自立」を目指し、国立吉備青少年自然の家をはじめとする全国28の施設で、それぞれの地域の自然や文化を生かした特色ある教育活動を展開しています。これらの活動は、各施設で養成されたボランティアの支えによって成り立っています。

このボランティア活動は、子どもたちにとっては身近な学生の活躍を見ることで、将来の目標や憧れにつながる貴重な機会となっています。一方で、活動に参加する学生にとっても、教育事業の企画や運営、異年齢の子どもたちへの関わりを通して、リーダーシップやコミュニケーション力を育むことができる、大きな学びの場となっています。

そのような中で、吉岡さんは大学2年生から延べ33.5日にわたり、国立吉備青少年自然の家でボランティア活動に取り組んできました。3年生の時には、法人ボランティア「吉備ウーリーズ」の代表として自主企画事業にも積極的に参加し、学業と両立しながら活動を続けてこられました。その姿勢が他のボランティアの模範として高く評価され、このたびの受賞に至りました。

吉岡さんは、「宿泊を伴う活動だからこそ、普段は見えない子どもたちの姿を見ることができた」と話していました。日常の学校生活だけでは気づきにくい一面に触れられたことが、大きな学びになったそうです。今後は小学校教員として働く中で、目に見えている姿だけで子どもを判断するのではなく、その背景や見えない部分にも目を向けられる教師になりたいと意気込んでいました。

私自身も、このお話を聞いて深く考えさせられました。私たちは、毎日同じように登校し、教室で授業を受けている子どもたちの姿を当たり前のものとして見てしまいがちです。しかし、その一人ひとりには、学校に来るまでの時間や友達との関わりの中で生まれる思いや、その日ごとの心の状態など、目には見えない多くの背景があります。

だからこそ、目の前に見えている姿だけでなく、その奥にある気持ちや可能性に目を向けることが大切なのだと感じました。

まりもも

岡山大学 清田哲男研究室

岡山大学で美術教育・創造性教育を研究している清田哲男研究室の学生・院生によるBLOGです。清田哲男教授のご指導の元、学部生7人、修士課程2人、博士課程3人、助教1人の計12人で、岡山大学を拠点に、教育の可能性を広げる研究・実践を行っています。子どもたちの豊かな未来を想い、日々活動しています。

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