あいさつもっきん 幼稚園編 9/27

9月27日(金)、幼稚園であいさつもっきんを行いました。「ありがとう」という、異なるイントネーションの音のなる木琴を3歳児、4歳児、5歳児のそれぞれの教室に設置しました。子どもたちが木琴を鳴らし、同時に口ずさむことができると、ありがとうの声が伝播し「ありがとうの輪」が広がるのではないかと考え、このような機会を作っていただきました。

子どもたちが続々と登園してきて、机の上に置いてある木琴に目を向けます。まずは「なんだこれ?」という、子どもたちにとって興味の対象となり、木琴を鳴らしていくうちに「ありがとう」と言いながら木琴をたたいたり、音の違いを不思議に思い、楽しんでいる様子も見られました。木琴という1つのものを介して、興味の的、会話のきっかけとなるなど、様々な状況を作り出すことができたのではないかと感じています。

小学校や中学校で実践する際には、見つかった課題を活かし、それぞれに新たな価値を与えられるようなプロジェクトを考えていきます。

                                  ちは



岡山大学 清田哲男研究室

岡山大学で美術教育・創造性教育を研究している清田哲男研究室の学生・院生によるBLOGです。清田哲男教授のご指導の元、学部生7人、修士課程2人、博士課程3人、助教1人の計12人で、岡山大学を拠点に、教育の可能性を広げる研究・実践を行っています。子どもたちの豊かな未来を想い、日々活動しています。

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