中学校で鑑賞の授業を見学しました
本日の授業は,ラスコーの洞窟壁画を鑑賞する授業です。
洞窟の内部を再現した動画を鑑賞後,ウェブ検索で詳細を調べ,友達と共有して考えを深めます。
教科書では,洞窟壁画は「洞窟に描かれた絵」という視点で紹介されますが,今日は「絵が描かれた洞窟」という視点から考えを深めていました。未だ明らかにされていない問いについて,熱く議論する姿が印象的でした。
先生方との話し合いでは,「自分から作品に興味を持ち,考えられる仕組みで素晴らしい。」「生徒の,どんな案も肯定する姿勢がよかった」「鑑賞時に考古学者の立場になって考える以外に,描く側やほかの立場で考えても面白そう」などの感想がありました。
文化財を何故,誰のために残していく必要があるのかを考えることは大切ですね。
貴重な学びでした。先生方ありがとうございました。
もち
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