岡大こどものミュージアム開館!!
2025年2月11日、岡山大学大学院教育学研究科 岡大こどものミュージアムがオンライン公開され、岡山大学でそのオープニングイベントが行われました。
写真:記念式典でお話しされる岡山大学大学院教育学研究科 副研究科長 桑原敏典先生
岡大こどものミュージアムは、こどもたちにとっての「新しい遊び場」であり、大人にとっての「こどもの遊びを見つめる場」です。(岡大こどものミュージアムチラシ「館長からのごあいさつ」より)
岡山大学学術研究院教育学域 早川倫子先生が館長を務め、こどもたちの、遊んだり、学んだり、挑戦したりする姿を記録したり、観察したりします。
インターネット上のWEBサイトを起点としながら、リアルイベントも展開していきます。
記念ワークショップ「新しい森の音をつくろう」
早川先生がファシリテーターとなり、こども達がさまざまなものと関わりながら「新しい森の音」をつくりました。
そーっと鳴らすところ、思いっきり打つところ、相手の音を読み合うところ…理想の森の音を追究しながら、身体の使い方や感覚が変わっていきました。
現在の主なコンテンツ
①世界のこどもの絵画展 2025年2月11日~2025年5月9日
公益財団法人美育文化協会様が世界中のこどもたちに向けて作品募集し、展覧会を実施された、『第54回世界児童画展』からの入選作品、合計85点をサイト上に展示します。
世界のさまざまな国、地域のこどもたちのかいた作品から、「どんな顔して、どんな気持ちでかいているのかな」とイメージすることで世界のこどもたちと出会ってください。(岡大こどものミュージアムチラシより)
②こどもが奏でた音
早川先生がファシリテーターとなって行った、さまざまな楽器で「森の音」をつくるワークショップの、小学生10数名がつくりあげた森の音が展示されています。
どんな音でしょうか?どんな森が想像できるでしょうか?
③こども達の遊び
岡山大学大学院教育学研究科教育科学専攻の院生が、PBLという授業をきっかけに、こどもの遊びの姿を観察し、動画で記録するというプロジェクトに取り組みました。
こども達が紙やペットボトルなど、身近なものと出会って、遊びながら新しい関係をつくっていく姿をみて、あなたは何を学びますか?
また、このようなイベントで一緒に遊んでくれたり、生活の中での遊びの姿や気づきを教えてくれたり、一緒に研究したりしてくれる「遊びの研究員」を募集しています。
ご興味を持ってくださった方はぜひ登録のご検討をお願いいたします。
文:スイミー
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