笑顔をつくるアートワークショップin 岡山大学
9月7日 岡山大学にて、笑顔をつくるアートワークショップを行い、小学生の子どもたちと保護者の方が活動に参加してくださいました。
今回の活動は、「自分の笑顔になってほしい相手」に作品をつくる時間です。どうやったらその人は笑顔になってくれるかな?と一生懸命考えながら、子どもたちは制作をしていました。普段、料理をしたり、絵を描いたり、なにかを作ったりするときには、おそらく「誰かのために」という思いが後ろにある場合が多いと思います。それが原動力となり、夢を目指す姿勢にもつながります。
今回の活動は、そんな子どもたちの姿を捉えることができました。
私たち大学生は、来てくれる子どもたちに笑顔になってもらうために、前日から作品を制作していました。子どもたちが来た途端、私たちが作っていたメガネやマント、ステッキ、カバンを嬉しそうに身に付ける姿を見て、気づけば私も、自然と笑顔になっていました。
誰かのために行動したことが誰かに認められることは、自分の自信や、次もやってみたいという気持ちにつながると改めて気付きました。
子どもたちも、誰かのために一生懸命に行動する中で、何か新しいものを感じていたはずです。子どもたちが作品制作の中で、受け取った反応から自分自身で何を感じ、どう活かしていこうと思ったのか、このような自分自身と向き合う姿が重要なのだと感じました。
学校現場でも、このような子どもたちの活動を増やし、自分の行動や他者の反応、他者との関わりから、自分を見つめることができる時間を作っていきたいと感じました。
それが、子どもたちのこれからにつながると信じています。
今回の活動に参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
ちは
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