SSH授業研究会に参加しました

2025年12月17日、ノートルダム清心学園 清心中学校・清心女子高等学校で行われたSSH授業研究会に参加してきました。


ノートルダム清心学園 清心中学校・清心女子高等学校はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されており、今回はその実践発表としていくつかの研究授業を観察させていただきました。


地歴総合・数学・古典研究・生物基礎・総合的な探究の時間など、さまざまな教科の授業を見せていただき、それらの授業がSSHの大切なカリキュラム構成を担っていることを実際の授業から感じることができました。数学や理科といった理数系の授業だけでなく、その他の教科や探究活動からも研究関連の育成コンピテンシーを養っていくことが「次世代を担う科学技術系女性人材を育成する教育デザインの開発」というSSH研究開発課題の達成に向けて大切になってくることを学びました。

これはSSH課題研究だけでなく、すべての探究活動において大切な考え方なのだろうと思います。教科横断的な目線で授業を見つめ、授業での学びの次のステップとして探求活動が描けるようなコンピテンシーの確立や、きっかけとなる「しかけ」や「問い」が見られるような授業が、探究活動の礎として大切になってくるのだと思いました。今回観察させていただいた授業には、そのための先生方一人ひとりの試行錯誤と、それらの「しかけ」を楽しみながら学びを広げていく生徒さんの姿がありました。



また、後半には清田哲男先生の講演会が行われました。 「新しい問いをクリエイションする探究活動」というテーマで、生徒による「問い」のクリエイションから始まる探究活動についてお話をしていただきました。日常生活から小さな「問い」を見つけることが、新しい価値を創り出す意識を育み、幸福で豊かな未来や社会を考えて創り出す人物を育てることにつながります。そのための大切なステップとして、探究活動の価値を改めて理解する姿勢が大切なのだと気づかされました。

これからのSSHや探究活動のあり方について、大変学びの多い授業研究会でした。


Oki

岡山大学 清田哲男研究室

岡山大学で美術教育・創造性教育を研究している清田哲男研究室の学生・院生によるBLOGです。清田哲男教授のご指導の元、学部生7人、修士課程2人、博士課程3人、助教1人の計12人で、岡山大学を拠点に、教育の可能性を広げる研究・実践を行っています。子どもたちの豊かな未来を想い、日々活動しています。

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