月イチ恒例 ANCSジシュケン
今日は月イチで開催されているANCSジシュケンです!今回は初めて参加される先生や、デザイナーの方が参加されていたので、幅広い様々な意見が出てとってもワクワクしました。
あなたはこの世界にマークをつけるとしたら、どんな色で、どんな思いを込めますか?
今日は、この世界のマークを作る授業をご紹介いただきました。どんな人が、なんのために付けるマークなのか、生徒さんそれぞれが世界という大きなテーマを自分事にして考えていました。世界のマークを作ることで、自分やそれ以外の人が世界をどう見ているかや、日常で使われているデザインの「やさしさ」を考えることが出来ます。様々な角度から世界を捉えた生徒さんの作品を鑑賞しました。
渇望ってなに
後半は、佐藤学著「学びの快楽」を読み、渇望するってどういうことだろう?と議論しました。生徒が自分から考えたくなる授業ってどんな授業なのでしょう。例えば、「笑いたい」人は、笑う動作自体が欲しいのではなくて、「面白いこと」を欲して付随する「笑い」を期待してますよね。それで言うと、渇望は自分から湧き出ると言うよりは、環境との関わりから生まれるっぽいです。
アートはリアクション
「問いを発する」作家で有名なジェームズ・タレルの話題から、インプットとアウトプットが自分の経験に変化していくお話をしました。アートは描く者(問う者)だけでは成り立たず、問いに答える鑑賞者がいてこそ成り立つ、結局トラヴァーユが大切だという話に。身の回りに溢れる新たな提案を、いつでも自分の中に取り込める心の余裕と視野の広さを持ちたいです!
もち
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