[教室をあむ」1日目(岡山県立新見高等学校、岡山県立玉島高等学校、大阪教育大学附属天王寺中学校)
2025年7月31日(木)、岡山県立新見高等学校、岡山県立玉島高等学校、大阪教育大学附属天王寺中学校の3校で「教室をあむ」の本番、いよいよ制作1日目となりました。
これまでの5月~7月までの線織面の勉強会を踏まえて、中高生が「線織面」について学んだ力を活かして、当日試行錯誤をしながら活動をしていました。
1日目の各学校の参加生徒の様子を紹介します。
岡山県立新見高等学校 1日目
岡山県立新見高等学校の生徒の皆さんは、1日目は3m×3mの大きな木枠を自分達で教室の大きさを採寸し作ります。みんなで大きな木枠の端を持ち、教室にはめ込んでいきます。はめ込む時に、木材を斜めに切って作った楔を隙間にハンマーで押込んで突っ張らせます。
このような活動の手順で、高校生が自分達で,線織面の形を考えて話しあいながら,複数の線織面を作っていきました。1日目で教室が鮮やかで違う景色になっていきました。
加えて木の切れ端を使って、こんな可愛いマスコットを自分達の力でつくっていました。
大阪教育大学附属天王寺中学校 1日目
1日目は細かい木枠を教室にはめ込み、「美しい学べない教室」をつくろう!ということで、意気揚々と毛糸を張り巡らせていきました。ロッカーや脚で高いところにのぼるなどして,生徒同士で協力して取り組んでいました。教室全体に美しい線織面ができることで身動きがとれなくなっていきましたが、「不自由だけどなんだか嬉しい」と感じさせる空間になりました。
岡山県立玉島高等学校 1日目
1日目は午後からスタートし下校時間まで活動に取り組みました。玉島高等学校の高校生は木枠をつくりはめ込んで毛糸を張り巡らせ一生懸命活動に取り組んでいました。黒板につくる線織面の形を描いてイメージを膨らませて,高校生で士気を取りながら,教室を自分達でつくった空間に変えていきました。
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