STartLE project プチプチアート万博ー思い出と共に梱包される私

2025年11月1日、岡山だ学ホームカミングデーのイベントとして、プチプチアート万博を開催いたしました。

会場では、STartLEのこれまでの活動をパネルや実物作品として展示するとともに、来場者の方の思い出やこれからをお守りするために、巨大プチプチで皆さんを包みました。

◆アート万博

会場の一部で、これまでの活動をパネルとして展示しました。その数なんと30です!!!わたしたちはこれまでこんなにもたくさんの活動をしてきたのだと改めて気付かされました。

当日は多くの方に足を運んでいただき、大学の職員の方、学生の皆様、小学生から高校生までの子どもたち、様々な方に見ていただくことができました。足を運んでいただいた皆様を見ていると、指を指して話し合う姿や、すごいなあとつぶやいてくれる方、「こんな大きなことやってたんだ」「これわたしたち参加したやつだ!」とお話されている方を目にしました。

すでに活動に参加された方にとっては、自分たちの活動について改めて面白がったり、深く考えたりすることができていたのではないかと思います。初めて活動に触れた方には、それぞれの興味のある「おもしろい」を誰かと共有したり、自分の普段見つめている「もの」、「ひと」、「世界」がこんなにも新たな姿を見せるのかという驚きやワクワク感を感じてくださっていれば嬉しいです。                             ちは






◆プチプチワークショップ

会場の一部で、子どもたちや親子連れの方、大学生など訪れてくださった方を対象に巨大プチプチに包まれるワークショップを実施しました。

子ども達は巨大プチプチを見つけるやいなや、すごく嬉しそうにプチプチの上にダイブしたり、プチプチの上に乗って体を空気に委ねてみたり、様々なふれあい方をしていました。

プチプチの上に乗って、プチプチの空気がプシューと抜けていくのが

何だか心地よさそうにしている子や、プチプチの上に寝転んで空気のソファーのように気持ちよさそうにしている子などゆったりと楽しんでいる子もいました。


手のひらサイズのプチプチであれば、捨てる前にちょっとだけ…と思い、ついついプチプチ潰すのが心地よくて、ボーっと潰してしまいます。

巨大なプチプチになった時に、体を委ねてもたれかかりたくなったり、全力で潰したくなったり、綺麗だからこそ思わず写真を取りたくなったり色んな関わり方をしたいと思えるなと感じました。

参加してくださった子ども達も、全体重をかけて乗っても「なかなかつぶれないぞ!」となった時に空気の頑丈さを感じたり、寝そべっている時に「何だか心地いいな」と安心感を持ったり、色んなことを感じる機会になったのではないでしょうか。

                                    とみっぽ


岡山大学 清田哲男研究室

岡山大学で美術教育・創造性教育を研究している清田哲男研究室の学生・院生によるBLOGです。清田哲男教授のご指導の元、学部生7人、修士課程2人、博士課程3人、助教1人の計12人で、岡山大学を拠点に、教育の可能性を広げる研究・実践を行っています。子どもたちの豊かな未来を想い、日々活動しています。

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